成長する街ランキング
マンションのフリーペーパーで見つけました。
街の成長力を測る6つの指標
まず1つ目
人口(社会増減率)
他市区からの転入他市区へ転出によって生じる増減を人口で割った割合、社会増減率の高い街ほど、転入が多く人気といえます。
1位中央区
2位千代田区
3位豊島区
5位台東区
6位に墨田区入ってました!
中央区は2020年のオリンピック開催決定により開発が加速とのこと、
5位6位の台東区、墨田区はもちろん2012年の東京スカイツリー開業で周辺エリアの開発に弾みがついたことが一因です。
次は子供(合計特殊出生率)
一人の女性が出産可能とされる年齢に生む子供の数の平均値。これが高い街は子供が増えやすく街の賑わいにつながる、
1位江戸川区
2位葛飾区
3位足立区
1位の江戸川区はゼロ歳児がいる世帯を対象にした「乳児養育手当」や子供を私立幼稚園に通わせる場合「負担軽減補助金」などを支給や、葛西臨海公園は大観覧車や水族館、BBQ広場等あり、大人も楽しめるようになっています。
2位の葛飾区は妊婦さんに交通系ICカードを交付するなど、区独自の取り組みによって子育て層の注目が集まっているようです。
3つ目は所得(平均所得増減率)
直近5年の平均所得額の増減率、地域の所得水準の伸びは商業施設の出店等街の利便性に影響を及ぼす要素のひとつなんです。
1位千代田区
2位港区
3位渋谷区
高所得層の職住近接志向で都心エリアが軒並みアップ
次は4つ目地価上昇率(住宅地価変動率)
直近5年間の住宅地価の変動率。地価が上がっている街は居住ニーズが高まっていると考えられ、資産性が向上していると言えます。
1位中央区
2位千代田区
3位港区
都心3区がトップ3
開発が上昇のエンジンになっています。
5つ目
買い物利便性(小売り店増減率)
直近4年間における小売り店事業所数(民間事業所)の増減率
「小売り店」とは個人商店から百貨店、ショッピングモールなど、すべての業態を含む。小売り店が増えれば、買い物の利便性が上がっていると考えられます。
1位渋谷区
2位千代田区
3位豊島区
山手線のターミナル駅周辺は新規店が盛んです。1位の渋谷は「渋谷ヒカリエ」原宿付近の「東急プラザ」
等多くの商業施設が集積。今秋には「渋谷スクランブルスクエア」も開業予定。
3位 の豊島区も「WACCA池袋」が登場、そして「Hareza池袋」も開業を控えていて、今後も賑わいが増しそうです。
6つ目は外食利便性(飲食店増減率)
直近4年間で飲食店数の増減率。飲食店が増えていれば外食の利便性が上がっていると考えられます。
1位渋谷区
2位目黒区
3位世田谷区
中目黒駅、三軒茶屋駅は個性的なお店が続々登場。特に注目は2位の目黒区
東急東横線中目黒駅付近の高架下に瀟洒なカフェやレストランが入った「中目黒高架下」が2016年にオープンしてます。3位の世田谷区は三軒茶屋駅周辺や下北沢駅周辺に人気の飲食店が集積していて、新規出店も多いようです。
街の成長力を左右する大きなポイントは人口です。人口が増加すれば、小売り店や飲食店が、増え街が活性化します。賑わいが人を呼び込みニーズが高まれば地価上昇にも結び付きます。
利便性や資産性が、高まれば周辺から人が流入してきます。こうして街が大きく成長することになります。
是非お住まいをご検討の方々、参考にされて下さい。