冬の脱水症状

冬に脱水症状・・・?!

と思う方が多いと思います。
冬は、空気が乾燥し、さらに気密性の高い室内でエアコンなどの暖房器具を使用すると湿度が下がります。乾燥した環境では、特に自覚がないまま皮膚や粘膜、あるいは呼気から水分が失われる「不感蒸泄」が増えていきます。→水分を失っている実感がありません。

また、汗を意識しない冬は水分を失っている自覚が少なく警戒心も下がり、夏場に比べ水分が摂取が減りがちとなり、水分不足を引き起こしやすくなります。
体の水分は、寝ている間にも失われ続けています。

脱水症状のサイン
①手先などの皮膚がカサカサする
②口の中ネバネバする
③体がダルくなり活力の低下
④めまいや立ちくらみが起こる
⑤足がつりやすくなる、むくみやすい

え?!むくんでいる(むくむ)のに水分を取るの?
と思う方もいらっしゃると思いますが、それは逆で、むくみは体内の水分が少なくなることで血管外、細胞に水分を留めようとする体の反応で起こります。さらに、血管内の水分が減少し、ドロドロの血液になることで血液の循環が悪くなり、筋肉などにも栄養が行きにくくなり、つりやすくもなります。

冬の脱水を防ぐには・・・
乾燥しやすい冬は、室内の湿度を50~60%前後にキープふることがよいと言われています。
また、そうすることで病気の予防にもつながります。
また、水分の摂取もとても大事になってきます。
また摂取の仕方としては、こまめに取ることをおすすめします!
①起床時
②朝食時
③10時頃
④昼食時
⑤15時頃
⑥夕食時
⑦入浴前後
⑧就寝時
とこまめにとれるとよいでしょう!
また、できるだけ「お水」の方がよいです。
お茶などだと、カフェインが入っているので、利尿作用が働き、吸収されるよりも排出されるほうが多くなってしまいます。

みなさん、風邪・インフルエンザの予防にもつながりますので、部屋の湿度調整、水分補給はマメにしましょう(^ω^)‼

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